COLUMN
浮気を疑ったら、すぐ探偵に調査を頼むべき?
浮気を疑っていても、相談したその日に調査を決める必要はありません。本当のことは知りたい。でも、知った後も一緒に暮らせるかは分からない。女性カウンセラー新木が、相談で伺いたいことと、調査で事実を確かめた後にも残る迷いについて書きました。

知りたい気持ちと、知るのが怖い気持ち。
浮気を疑っていても、相談したその日に調査を決める必要はありません。相手のどんな行動が気になっているのか、何を確かめたいのか。調査の後のことが決まっていなくても、まずは今のお気持ちをお聞かせください。
女性カウンセラーの新木です。
相手の説明が本当なのか知りたい。それでも、浮気の事実が分かったら、今までどおり一緒に暮らせるのか分からない。
疑ったまま過ごすのもつらいけれど、確かめるのも怖い。探偵への相談を迷う理由は、料金や調査方法だけとは限りません。
事実を知っても、その後の迷いは残る
浮気をしていたとしても、すぐに別れたいわけではない。子どもの学校や生活を変えたくない。相手と話をして、夫婦として続けていけるのかを考えたい。
当支店では、そうしたお気持ちで相談に来られる方も少なくありません。
一方で、今の関係を続けられるか判断するために、まず本当のことを知りたいという方もいるでしょう。
同じ浮気調査でも、結果を何のために知りたいのかは違います。だから当支店では、気になった行動だけでなく、今の生活で守りたいことや、決めかねていることもお聞きします。
調査の結果を受け取っても、その場で相手と何を話すか、いつ話すかまで決まるわけではありません。腹が立ってすぐに問いただしたくなるかもしれませんし、結果を前にすると、どう切り出せばよいか分からなくなるかもしれません。
調査で事実を確かめることと、その事実を知ってから生活をどうするかは、別の判断だと私は思っています。
後のことを全部決めてから相談してください、という意味ではありません。むしろ、そこが決まらないことも含めて、お話しいただきたいと思います。

相談で伺うのは、相手の行動だけではありません
帰宅が遅くなった。休日の行き先を話さなくなった。説明と合わない支出がある。
例えば、帰りが遅いこと以上に、理由を聞くたびに説明が変わることが気になる。飲食店での支出そのものより、誰と食事をしたのかを聞いても答えてもらえないことが引っかかる。
そんなときは、気になった出来事と、そのとき相手から聞いた説明を、両方お聞かせください。ご自分で見たことなのか、相手から聞いたことなのかは、こちらからも確認しながら伺います。
誰と会っているのかを知りたい。その一方で、相手と話ができなくなったこともつらい。そうしたお話も、調査に関係ないからと省く必要はありません。
「本当のことは知りたい。でも、知った後にどうするかは分からない」。その迷いを残したままでも、ご相談いただいてかまいません。
緊張してうまく話せない。途中で言葉が止まる。話す順番が前後する。最初から整った説明にしていただく必要はありません。話しているうちに思い出したことも、その都度お聞かせください。
調査を頼む前に、確かめられることもあります
気になる出来事があっても、いきなり調査の契約へ進むのではなく、まず、今どこまで分かっているのかを確認します。
相手がスマホを手放さなくなったことは見ていても、誰と連絡しているかは分からない。飲食店の支出を見つけても、誰と食事をしたかは分からない。
気になった予定や支出を、日付も含めて見直すと、別々の出来事だと思っていたものが同じ日のものだったと分かることもあります。反対に、記憶していた時刻と、届いたメッセージの時刻が違っていたと気づくこともあります。
こうした確認を、疑いを深めるためだけの作業に私はしたくありません。
見たことや聞いたことと、まだ分からないことを分ける。そのうえで、誰と会っているのか、どこへ行っているのかなど、調査で確かめたいことを考えます。
そこで次回は、「探偵も薦める浮気チェック」をご紹介します。普段の生活の中ですでに気づいていることを、項目ごとに確かめていきます。
チェックを終えてからでなければ相談できない、ということではありません。分からない項目があっても、気持ちが追いつかなくても、そのままお聞かせください。